芸題踊り

町無形民俗文化財、山河内彦之進音頭と芸題踊り

※R5年度は実施いたしません。

太鼓やひょうし木などの鳴り物の前で着物を着た踊り子が踊る芸題踊りの様子

今から180年程前、先祖の霊を慰める盆踊りとして始められた芸題踊りは、ひょうし木、三味線、太鼓、はやし等で鳴物を構成し、ヤグラを組んで周囲を踊り子が踊るものです。それには、格調のある出し物から、腹をかかえて笑う出し物まで様々なものがあります。
昭和36年4月1日、町教育委員会より無形民俗文化財の指定を受けました。
戦後、一時は踊られることがなくなっていましたが、芸題踊り保存会では、町の伝統を継承してゆくため、この踊りを復活し、毎年8月14日打越寺境内での 踊りを中心に活動しています。この保存会でも踊り子の減少など、人手不足には苦労していますが、親子で踊ったりしてお互いの信頼関係を深めています。

カテゴリー

地図