薬王寺

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信仰の場 厄除けの祈願寺

薬王寺入り口

国道55号沿いに薬王寺があります。四国88ヶ所第23番札所として多くの老若男女が訪れるこの寺は、伝えによると815年弘法大師がここに足を止めて 一宇を創建し42歳の厄除け祈願のため薬師如来座像を刻んで安置したことが起源とされています。
天長年間(824~834)淳和天皇が寺田を寄進し堂字の改修を行わせ、後鳥羽天皇もまた改修を行っています。 さらにその後、長宗我部氏の阿波侵攻による天正の兵火で一山灰燼に帰したが蜂須賀氏が寺領に寄進。 さらにその後1666年1898年に炎上その都度改修されています。
仁王門をくぐると33段の女厄坂、42段の男厄坂があり、各段ごとに薬師本願経を埋めてあるので賽銭を階段に一段ずつ供えて厄流しをする風習があります。 行基菩薩の開基で、弘法大師が42歳の厄除け祈願のために薬師如来像を安置したのちは厄除け寺として参拝者があとをたちません。

瑜祇塔(ゆぎとう)

寺のシンボルとして親しまれている瑜祇塔(ゆぎとう)は、真言宗の経典(瑜祇経)を形にあらわしたものです。内部は小野小町の盛哀を描いた「九想図巻考証」など、国宝級の宝物が展示されています。

瑜祇塔の写真

春の薬王寺

桜と薬王寺の調和がすばらしい。この時期の薬王寺の夜景は一見の価値有り。

桜と薬王寺の写真1

桜と薬王寺の写真2

問い合わせ・その他

  • 交通:JR日和佐駅(道の駅日和佐)から約0.4キロメートル(徒歩約5分)国道55号線沿
  • 駐車場:無料および有料駐車場あり

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