美波町健康増進計画「健康みなみ21」

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計画策定の背景

 平成12年度より展開されてきた国民健康づくり運動「健康日本21」は、壮年期死亡の減少、健康寿命の延伸、生活の質の向上を目的として、健康を増進し発症を予防する「一次予防」を重視した取り組みが推進されてきました。

 さらに、平成25年度から令和4年度までの「二十一世紀における第2次国民健康づくり運動(健康日本21(第2次))」では、21世紀の日本を『人口の高齢化や生活習慣の変化により、疾病全体に占める生活習慣病の割合が増加し、生活習慣病にかかる医療費の国民医療費に占める割合が高まる中で、疾病による負担が極めて大きな社会になる』と捉え、引き続き、生活習慣病の一次予防に重点を置くとともに、合併症の発症や症状進展などの重症化予防を重視した取り組みを推進するための基本的な方向が示されました。

 今回、美波町でも「健康日本21」の取り組みを法的に位置づけた健康増進法に基づき、美波町の特徴や、住民の健康状態を基に、健康問題を明らかにしたうえで、生活習慣病予防に視点をおいた健康増進計画「健康みなみ21」を策定しました。この計画は、住民と地域、そして行政とが手を取り合い、健康づくりを進めていくことを定めています。計画を通して、生涯を通じた切れ目のない健康づくり活動を支援していきます。

計画全文

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