リフィル処方箋とは、症状が安定している人で一定の要件を満たした場合に、医師が定めた期間内に最大3回まで繰り返し利用可能な処方箋です。リフィル処方箋を利用すると、医療機関にかからずに薬局で処方薬を受け取ることができます。
- 対象となるのは、「症状が安定している患者」のみで、「薬剤師による服薬管理の下、一定期間内に処方箋の反復使用が可能」と医師が判断した場合です。
高血圧や糖尿病などの生活習慣病やアレルギー性鼻炎などの慢性疾患で、定期的に通院している患者が対象となることが多くなっています。(※これらの疾病が必ず発行されるものではありせん。)
ただし、処方できる薬は限定されており、新薬・湿布薬・向精神薬など一部の薬は処方できません。 - 1回あたりの投与期間や総投薬機関は、医師が患者の個別の症状等をふまえ、医学的に適切と判断した期間となります。

リフィル処方箋のメリット
リフィル処方箋を利用している間は医療機関の受診が不要になるため、受診の回数や通院時間、診察の待ち時間を減らすことができます。また、受診の回数が減ることで、自己負担や医療費、感染症罹患リスクの軽減につながります。
リフィル処方箋の使い方
- 1回目は通常の処方箋と同様に、交付日を含めて4日以内に薬局で調剤してもらいます。調剤後は薬局からリフィル処方箋(原本)の返却がありますので、失くさないように保管してください。 2回目以降に薬を受け取る際も処方箋は必要です。(使用できるのは原本のみ、コピー不可)
- 2回目以降はリフィル処方箋に記載された調剤予定日(前回の処方期間が経過する日)の前後7日以内に薬局で調剤してもらいます。
- 3回目を使い終わったあとは、再度医療機関を受診して、次の処方箋をもらいます。
※ リフィル処方箋をご希望の場合は、まずかかりつけ医にご相談ください。
※ リフィル処方箋を利用すると2回目・3回目の医療機関受診が不要になるため、飲み忘れや副作用がないか、体調に問題がないかを薬剤師が確認します。薬剤師は医師と連携し、必要な場合は医療機関の受診を促します。そのため、1回目の処方の際に利用した薬局を2回目以降も利用することが推奨されています。気になる点や症状に変化があった場合は薬剤師にご相談ください。
また、気になる症状や体調の変化がある場合には、リフィル処方箋を利用中でも医師の診察を受けることができます。
