第172回直木賞候補作にウミガメを題材にした伊与原新さんの「藍を継ぐ海」がノミネート!
第172回直木三十五賞の候補作が発表されました。
ノミネートされた5作品の一つに伊与原新さんの「藍を継ぐ海」(新潮社)はウミガメを題材にした徳島県南部沿岸が舞台の小説です。
伊与原新さんは蒲生田岬から日和佐にかけて取材に訪れたそうです。お馴染みの景色やカレッタも登場します。
図書館では伊与原新さんのこれまでの著作も併せて展示しています。ぜひこの機会に作品に触れてみてはいかがでしょうか。
第172回(下半期)直木三十五賞候補作品
朝倉かすみ 「よむよむかたる」 (文藝春秋)
伊与原新 「藍を継ぐ海」 (新潮社)
荻堂顕 「飽くなき地景」 (KADOKAWA)
木下昌輝 「秘色の契り」(徳間書店)
月村了衛 「虚の伽藍」(新潮社