(東由岐)由宇貴井神社の境内にあり、本州の南部、暖帯、亜熱帯の海岸近くに生えるミカン科の半落葉高木で、地元ではクロハゼと呼んでいます。四国最大とみられていた周囲5.4メートルの木は、平成4年の台風で折れてしまい、現在、残っているものでは周囲3.6メートルのものが最大。位置はほぼ北限に近く、分布上極めて貴重なものといわれています。 県指定天然記念物。