明治25年7月、神戸からアメリカに向かっていたアメリカの貨物船ノース・アメリカン号は暴風雨に巻き込まれ、志和岐田井が浦の岩礁に乗り上げました。志和岐の住民は総出で決死の救出作業にあたり、乗組員22名に対し、当時の大統領から金一封とともに送られたのがこのメダルです。